世界遺産に登録されている厳島神社のある宮島への移動手段は、広島駅からJR山陽本線と連絡船を使うのが最もポピュラーな方法ですが、今回ご紹介するのは、広島港から高速船で宮島に入る方法です。
行きと帰りで別ルートを使いたいという方にも、瀬戸内海の景色を楽しみたいという方にも、ちょっとおすすめのルートです。
まずは広電で広島港へ
まずは広島駅から広電(広島電鉄)を使って、広島港へ向かいますが、広島港行きの広電は本通を経由する系統と、比治山下(ひじやました)を経由する系統があり、時間的に早く着くのは比治山下を経由する系統です。
私は、のんびりと広島市内の景色も楽しみながら行きたかったので、あえて本通を経由する系統で行きました。
途中大勢の人が乗車・下車して、広電が広島の人の日常の足として使われているんだなぁということがよく分かります。さすがに広島港まで行く人は私たちだけでしたが…。
広島港から宮島へ
広島港の停留所を降りると、目の前に広島港宇品旅客ターミナルがあります。
ここからは、宮島だけでなく呉や松山への船も出ているので、少し足を伸ばして道後温泉に行くのも良さそうです。
広島港から宮島までは片道1人1,850円。もしこのルートを往復で使うのであれば、1日フリーパス(3,300円)を購入した方がお得です。(フリーパスは、呉、江田島へも行けます)
高速船は何人乗りなのか分かりませんが、そこそこ大きいです。
広島港から宮島港までは、プリンスホテル前にとまり約30分。プリンスホテル前では、時間によって宿泊客が大勢乗船してきます。
この船ルートだと、似島などの広島湾の島々の風景などを楽しむことができます。
この日は残念ながら曇り空でしたが、よく晴れた日だと気持ちいいんだろうなーと思います。
広島駅を出てから約1時間45分。無事に宮島、厳島神社に到着です。
JR+連絡船より若干時間がかかる上に1,500円くらい交通費が高くなってしまいますが、海の景色をゆっくり堪能したい時にはオススメのルートです。
コメントを書く