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記憶に残すには3回アウトプット!「読んだら忘れない読書術」

2015/7/11 - 読書

こんにちは!necco(@necco_tl)です!

せっかく本を読んでもなかなか記憶に残せない……、本の内容を仕事などに活かせていない……。
ずっとそんな消化不良感を持っていて、どうすればいいのかなぁとずっと考えていました。
そんな折、読んだら忘れない読書術という本が書店で平積みされているのを見かけて読んでみました。

アウトプットは3回する

著者は、本を読んだらその内容のアウトプットを「1週間以内に3回すること」と言っています。確かに今まで本を読んでブログにアウトプットはするものの、3回ものアウトプットをすることはしていませんでしたので、これはチャレンジしてもいいかなと思っています。

私の場合の3回アウトプットはというと・・・

  1. 本を読みながら、新しい気づきや発見をした部分にマーカーを引き、読み終えたらマーカー部分だけを読書ノートに書き出します。
  2. 読書ノートに書き出したマーカー部分だけを読み直して、改めて感じたことや考えた内容を、読書ノートに書き加えていきます。
  3. ブログに本を読んだ感想を書きます。

という3段階です。

最初のマーカー部分が大切ですが、すでに知っていた内容にはマーカーを引かないようにして、「感情が動いた箇所」だけにマーカーを引くようにしています。
そうしないと、本によってはマーカーだらけになってしまって、まったくまとまりませんから。

脳はいくつになっても成長できる

著者は精神科医の樺沢紫苑氏です。私はずっと脳細胞は「死滅していくもの」であり、本を読んだり情報をインプットしたりすることによって「どれだけその速度を遅くできるのか」だと思っていました。

しかし「脳はいくつになっても成長できる」ということが科学的にも証明されているそうです。
先日、今年40歳になったこともブログで書きましたが、まだまだ勉強すれば成長できるのだと思うと無性に本が読みたくなって、いま本を読みまくっています。

何でも「月に7冊の本を読む人は、日本人全体の4%しかいない」そうです。
10冊読む人は2%。目標は月に7冊、できれば10冊の本を読んでアウトプットする。というのが、現在の私の目標です。(読書は会社の補助もでるのでw)

本を読む目的を明確に、面白いと思ったら同じテーマの本を続けて読む

読む本を選ぶとき、なんとなく面白そうだとか、なんとなく気になるテーマだから、といった「曖昧な基準」で選んでいたように思います。

これはこれでいいのかもしれないですが、概論すらまともに理解をしていないのに事例を中心にした本を買ってしまったり、テクニックが知りたいのに概論の本を買ってしまったりと、いままでは「自分の目的」に沿っていない本も読んでいました。

当然目的に沿っていない本を読んでもつまらないですよね・・・。
もう少し「なぜこの本を読むのか」ということを明確に意識して本を選ぶことにします。

また「面白い」と思った本は、続けて同じテーマの本を読むことでさらに記憶に残りやすいのだそうです。本の中では温泉採掘にたとえて説明されていますが、なるほどと思いました。

いい本だなと思っても、時間が経過すると記憶からなくなってしまっているのは、「テーマの深堀」が自分の中でできていなかったのだなと。

お恥ずかしい話、「積ん読」の本が結構あったので、まだ読書術に関する本は読んでいませんが、次は読書術というテーマで本を探そうかなと思います。

最後に・・・Kindleが欲しいなぁ・・・と。
AndroidタブレットやスマホのKindleアプリを中心にして本を読んでいますが、アプリの動作が遅かったり、SNSの通知があったりして集中できないです。
あとはタブレットの場合、本体が重い。

このままだと新型のKindle Paperwhiteをぽちっとしてしまいそうです。

ではまた!

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necco

ガジェットやブログ運営、旅行・お出かけ記などのブログtakerootを運営中。珍しいものを好んで選ぶマイノリティな男です。Webサイト制作とか広告といった仕事をしています。

コメント

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