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サラリーマンのセカンドキャリアを考えてみる

2015/5/16 - セカンドキャリア

こんにちは!先日40回目の誕生日を迎えたnecco(@necco_tl)です!

30歳になった時もいろいろと思うところはあったのですが、40歳という節目にあたってこれからの人生、セカンドキャリアについて真剣に考えるようになりました。
いまはサラリーマンをやっていますが、このままでいいのかな?将来どうなっていたのかな?などと考えたら、この節目の時期に次の10年とそれ以降の事もちゃんと考えておかないとな……。

フリーランスで生きていくために重要な事

サラリーマンではないセカンドキャリアとなると、私の場合はフリーランスで仕事をする事が最有力になるのですが、フリーランスで生きていくためにどんな事が重要になるのでしょうか。サラリーマンという立場で考えてみたのが次の5箇条です。

  1. 自責であること。他責では人との繋がりは生まれない
  2. こだわりを強く持つが固執しないこと。柔軟性やチャレンジ精神を欠いたらその時点で終わり。
  3. すべてを仕事に捧げる事。週末もゴールデンウィークも存在しない。そういう生き方ができるかどうか。
  4. 精神的に支えてくれる人がいる事。すべてを仕事に捧げる生活に集中できる環境を作ってくれるパートナーがいること。
  5. 健康管理がきちんとできる事。自分の体がなによりの資本。

自責と他責

サラリーマンであっても、何か出来ない事やうまくいかない事を他人や環境のせいにしない事は重要です。よくいますよね、何でもかんでも他人のせい、会社のせいにする人……。
サラリーマンはそれでも生きていけちゃうんで、給料が上がらないとか大きな仕事を任せてもらえないといった問題はあるものの、生死にかかわるような大問題にはなりません。

でもフリーランスの立場で、うまくいかなかった事を他人のせい、環境のせいにしたら終わりです。
そんな人に仕事をお願いしたくないですし、そもそも繋がりを大切になんて思わない。

自分は周囲のいろいろな人に支えられ活かされているわけですから、まずは自責である事というのはとても大きな要素です。

でも組織の中でサラリーマンやっていると、ついつい他責にしちゃう場合があるので、これは自責かな?他責かな?と常に考えるようにはしています。

こだわる事と固執する事

これもフリーランスだから重要というわけでもない要素です。
Webサイトの制作でも原稿の執筆でもそうですが、アウトプットする納品物に対してのこだわりは重要な反面、いままでのやり方とか常識に固執するようになったら終わりです。
周囲からは「あの人はアタマが固いから……」などと言われ、新しいものを生み出す事もできないし、チャレンジをする事もできなくなってしまいます。

こだわりが無いのは論外、こだわっても固執しないような柔軟性を持った思考は大切にしないといけません。

生活のすべてを仕事に繋げる事

フリーランスで仕事をした場合、週末とかゴールデンウィークとか関係ありません。昼も夜も関係ありません。常に仕事、生活のすべてが仕事になっていないとダメですよね。きっと。
フリーランスになった人と話をしても、やっぱり朝も夜も関係なく生活のほとんどすべてを仕事に費やしています。

実はここのハードワークが必要だっていう部分は嫌だなと思うどころか、サラリーマンである今でも、仕事が終わって帰宅した後や週末にやっている事が平日にやっている仕事と強く結びついていないなと感じていて、そこが嫌だなと思っています。
週末だろうが遊びに行っていようが、それがすべて仕事に強く繋がっているような環境は、私にとって理想な状態だと言えるのかもしれません。

さすがに疲れたなぁーという時は、漫画を読むとかゲームするとか、何も考えなくていい事をのんびりとやりますけど。

精神的な支えと自身の健康

もちろん独身でフリーランスをやっている人もたくさんいますが、奥さんが支えてくれている、旦那さんが支えてくれているというような話を聞くと、素直にいいなぁ……って思っちゃいます。

サラリーマンやってても精神的にきつい時に支えになってくれる人、この人といると癒されるなぁっていう人の存在は大きいものですが、生活のすべてを仕事に捧げなくちゃいけないフリーランスの場合は、そういう人がいるかどうかも重要になりそうです。

あとは健康管理ができるかどうか。
暴飲暴食しないとか、お酒はほどほどにするとか、ある程度の節制ができるかどうかは、サラリーマンよりもはるかに重要です。
体調を崩しても、誰も代わりにやってくれる人はいないのですから。

サラリーマンも悪くない

サラリーマンやっていると、少しサボってしまっても誰かがカバーしてくれるという安心感みたいなものはあります。
情報収集を怠っていたとしても、誰かが集めた情報を発信してくれれば済んでしまう面もありますし、風邪で休んでも誰かが代わりにお客さんの所に行ってくれたりします。

フリーランスだと、すべてを自分でやらないといけないですし―それがすべてを仕事に捧げるハードワークという事なのですが、それを良しとするかどうかが、サラリーマンでいた方がいいかどうかの境目のような気がしています。

ただ、いつかはサラリーマンを引退する時が来る。その時が何歳になるのかは人それぞれですが、その時になってセカンドキャリアに迷わないようにしたい。そんな事を考えている40歳の節目でした。

ではまた!

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necco

ガジェットやブログ運営、旅行・お出かけ記などのブログtakerootを運営中。珍しいものを好んで選ぶマイノリティな男です。Webサイト制作とか広告といった仕事をしています。

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